最近めっきり増えてきた「できちゃった結婚」。多くなったとはいえ「順序が違う」
ということで親族にはまだまだ白い目でみられます。
しかし、ふたりの愛の結晶ともいえるこどもを責任持って育てる道を選んだのはすば
らしいことです。
このページでは、これからどうするかを一緒に考えましょう。
Take1:両親の理解
最初の壁は、両親の説得です。できてしまったものはしょうがないので、これからど
うするかを話し合うべきです。しかし、両親はそう簡単には理解してくれません。最
近では新郎の両親でさえ反対することがあります。
まずは、新婦の両親へご挨拶です。新婦のことをどれだけ思ってるかという誠意がつ
たわればいいでしょう。余計なことはしゃべらず、今後どうしたいかをしっかり伝え
ることが鉄則です。一発くらいなぐられるのはしかたないでしょう。続いて、新郎の
うちへ行きますが、その前お互いの両親には話しておきましょう。
Take2:会場探し
よほど忙しい10月や6月を避ければどこかは必ず空いてます。場所がなければ居酒
屋、家や学校、海辺だっていいわけですから、式が挙げられないということはありま
せん。出席者が少なく、友人には式の報告だけをするなら写真だけきちんととってお
けばいいでしょう。式は人前式にするとより安く済みます。
ただし、大切に育てられた新郎新婦のお互いの両親のことも頭にいれた結婚式にしま
しょう。
Take3:着付け
実は着付けもできちゃった結婚用の着付け方法があります。だいたい5ヵ月までならめだたない着付けができます。これも最近増えてきてるできちゃった結婚のおかげでしょうか?会場に事情を話し無理の
ない着付けをしてもらいましょう。
Take4:進行
当然進行にもそれ用の進行を用意してますが、司会者には知らない人が多いようで
す。進行の打ち合わせのときその事を告げておくと、通常は乾杯までの間、起立しな
ければいけないのですが、「着席コメント」を促してくれます。
もちろん、その辺の
事情も会場のキャプテンや介添えにまで伝わっているため、間違いのない披露宴が行
えるでしょう。
列席者に親戚の多い場合は、できたことを内緒にすることが多いのですが、友人が多いときなどは進行の中で「ふたりの間には来年xx月にかわいい赤ちゃんが誕生されます」など報告することも多くなりました。
やっぱり、これもおめでたいことのひとつなのです。
Take5:無理をしない
最後に、新婦の無理は絶対禁物です。大丈夫そうだからといって、無理に歩きまわっ
たりすると小さな命はその心労に耐えきれません。当日の精神的な疲れや、ドレスで
の肉体的疲れは想像以上のものがあります。絶対に無理をせず当日までの準備や当日
を静かにすごしましょう。当然、新郎の理解とフォローが必要です。
参考になりましたか?では、最高の披露宴になることをスタッフ一同お祈りしております。